沿線住民歴30年が田園都市線の遅延について物申す!
こんにちはだし巻きです。
東急田園都市線について某議員がイチャモンをつけたことによって、田園都市線が話題となっていますね。
田園都市線 大幅遅延
— 藤末 健三 (@fujisue) 2017年1月19日
遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます。
30分以上遅れたら無料にすべきだと思います。独占企業の地位に甘んじているとしか思えません。
私はこの意見に対してはどうこう言うつもりはありませんが、実際に、田園都市線の通勤は非常に劣悪な環境となっています。
そこで今回は田園都市線ユーザー歴30年余りの私が田園都市線の遅れやトラブルに関して意見を言いたいと思います。
統計データ等を用いたほうが説得力のある記事になるのですが、めんどくさいので、一個人の私見として捉えてください。
沿線人口が多すぎる
2007年、超混雑路線としての称号を手中に収めていた田園都市線ですが、準急の導入や大井町線を迂回路として設定するなどの混雑対策を行い、一度は混雑が解消に向かいました。しかし、東急沿線の人口流入が非常に多く、旅客者数ベースで見ると2000年比で125%(東急電鉄プレスリリースより)となってしまいました。
東急は不動産屋としての側面が他の私鉄より強く、常に宅地開発や商業施設の新設を行っています。それらの開発により、沿線人口は増え続けている状況が続いています。もちろんこの結果は東急のブランド戦略通りで、人口増加は必然とも言えるでしょう。しかしその人口をさばく鉄道部門をないがしろにしているのもまた事実といえます。
車両が古すぎる
田園都市線では東急8500系電車 - Wikipediaという1975年に登場した車両を主力として今も使用しています。この車両は設計が古く、空調の効きが非常に悪くなっているため、夏場の冷房は殆ど効かず、汗だくで毎日通勤していました。また、故障する確率が高く(個人の感想です)、車両故障による遅延も数多く発生しています。
遅延の原因に対策をしない
これが東急の体質の1番の問題点ではないでしょうか。
田園都市線が遅れる理由は下記の5件がほとんどだと思います。
- 天候・・これは仕方がない
- 体調不良・・これも仕方がない
- 車両故障・・東急8500系をこき使いすぎだし、メンテナンスちゃんとやってますか?
- ドアに引き込まれた対応・・ドアに引き込まれないように改良してください!
- お客様同士のトラブル・・田園都市線沿いのプライドの高い小金持ち同士が満員電車でストレスを貯め、時折、取っ組み合いを始めてしまいますw
これらをゼロにすることは難しいですが、原因がわかっているのに対策がないのはなぜなのでしょうか。ソフト、ハードともに混雑に対してのやる気が感じられないのは沿線住民としては残念なところです。
早朝のテンションで駄文を書きましたが、需要があれば
「田園都市線の混雑に打ち勝つ5つの方法」
みたいな記事でも書こうかなぁと思っていたりもします。
それでは。
続編書きました。