沿線住民歴30年も田園都市線の遅延の多さに我慢の限界

こんにちは。だし巻きです。

田園都市線の混雑、相変わらずですね。

そして8月3日。記事を出した今日も設備系のトラブルで大幅な遅延が発生しています。

 

nukkonuko88.hatenablog.jp

以前、田園都市線の遅延がヒドいという記事を上げたところ、大変な反響が有りました。

今回はその第二弾。この記事を書くきっかけとなったことがありましたので、以下のリンクを御覧ください。

 

【お詫び】田園都市線 地下区間の設備からの出水による運転見合わせについて |東急電鉄

 

【お詫び】田園都市線 線路内発煙による運転見合わせについて |東急電鉄

 

桜新町駅の地下区間からの出水が6月29日。

渋谷駅の線路内からの発煙が7月7日。

わずか1週間で設備系のトラブルが2件発生し、どちらも数時間の運転見合わせが発生しました。(そして8月3日の大幅遅延です)

私は後者のトラブルによって七夕の夜に歩いて帰宅することを余儀なくされました。七夕の夜に散歩をセッティングしてくれた田園都市線に圧倒的感謝です!

 

ところで。

 

東急電鉄はインフラを担っているという自覚があるのでしょうか。

利用者としてインフラ業に求めることは乗客を滞りなく目的地まで届けることです。最近の東急線、特に田園都市線はその使命を忘れてしまっているのではないでしょうか。

 

東急電鉄が力を入れている

・郊外駅に複合施設を設け住民の利便性を向上させる。

・沿線イメージを向上させ、それを利用者に還元する。

 

そのアプローチはいいでしょう。実際に暮らしていて不自由はありません。私の駅の近くにも複合施設が出来、休日はわざわざ渋谷に出なくても良くなりましたし、近隣住民の利便性は以前より高まったと思います。

 

ただ、それは通勤や通学以外の部分です。渋谷まで身動き一つ取れない混雑した車内で過ごす時間は本当に苦痛です。冷房も他の電鉄と比べて実態に即した温度設定ではない(ここ大事)ため、汗を滴らせたおじさんがそこら中で苦悶の表情を浮かべています。車内環境は本当に劣悪です。

 

先日こんな記事を見かけました。

最も遅延率が高かった路線は?~首都圏11事業者遅延証明書の発行状況 | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【LIFULL HOME'S PRESS】

 

直通する半蔵門線遅延証明書発行率が100%に達しているという記載があります。これはほとんどが田園都市線内の遅延が原因です。田園都市線の遅延が直通する半蔵門線利用者にも迷惑を掛けていることがデータとしても明らかになっています。

 

ドアの引き込まれで何回遅延しましたか?
具合の悪いお客様の救護で何回遅延しましたか?
車両や設備のトラブルで何回電車が止まりましたか?

 

そもそもこれだけ混雑している状況ではドアの引き込まれは発生しますし、具合を悪くする人もいるでしょう。ではそのための対策は何かしましたか?

ドアの脇にシールを貼って形だけの対策しましたよアピールとかはいらないんです。もっと抜本的な対策をしてほしいんです。東急電鉄さん、本当にお願いします。

 

 

最後に通勤中の車内で見かけた並走する小田急線のCMを御覧ください。

www.youtube.com

 

複々線化によって3つのメリットを上げています。

①電車の増発

②それによる混雑率の緩和

「気持ちに余裕が増える」

 

このCMは確実に田園都市線ユーザーの心を傷付けます。

小田急の沿線で出来ていることがこちらでは全く出来ていないのですから。

(ごく一部の区間複々線化されています)

 

キャッチコピーもとてもいいですね。田園都市線沿線住民歴30年の私も心を動かされました。

2018年3月、小田急複々線へ。少しでも早く、快適に。その想いで50年以上追い続けた夢、ついに叶います。~HELLO NEW LIFE!~

 

東急さん。あなたの追い続けた夢はどんな夢ですか?