RX100M6が発表されたぞ!早速スペックを確認してみた
こんばんは、だし巻きです。
今回はソニーの高級コンデジ、RX100M6が海外で発表されたので、そのスペックを従来機種と比較しながら「買い」かどうか比較してみます。
1.焦点距離が200mmまで伸びた
従来機種では70mmまでだった焦点距離が200mmまで伸びました。
200mmというと軽めの望遠レンズくらいの焦点距離になりますので、動物園程度の距離感なら大
活躍が見込まれます。
また、ソニーのカメラには超解像ズームという画質を(できるだけ)落とさないデジタルズームがあるため、設定次第では400mmまで止まることなくズームすることができます。
しかし、大きさ・重さとのバランスからF値が2.8スタートになっています(望遠端はF4.5)。これは暗所での撮影が苦手になることを示していますのでRX100M5までの機種から買い換える人は要注意です。
なお、焦点距離が伸びたことによって表現の幅が広がりますのでボケを活かした撮影や風景の一部を切り取る撮影方法に向いています。
2.クソ早いAFが更に進化
AFがクソ早い先代のRX100M5のAF合焦時間が0.05秒とされていましたが0.03秒に短縮されました。実際に使用してみて違いが実感できるかは未知数ですが、先代で驚異的と言われていたスペックを抜き去ったことはある意味衝撃です。
また、個人的にとても嬉しいスペックアップとして、バッファ領域の拡大があります。先代のRX100M5は150枚でバッファ領域を使い切り、連写のスピードが落ちてしまいましたが、M6は233枚分のバッファ領域があります。秒間24コマのアホみたいに早い連写でも約10秒間息継ぎをしない驚異的なバッファ領域を持っています。これが示していることは「連写をする環境で使ってください」ってことです。子供の運動会、走っている最中も撮影し、ゴールテープを切る瞬間にも連写が使える安心感。動き回る子供を追いかけるファミリー層にかなり向いているスペックになっています。
大きな違いはこんなところになります。
いろいろ挙げようと思いましたが割とこんなもんでした。
ではどんな人が買い替えを検討すればいいのでしょうか。
単純に望遠で撮りたい人
そんな人にこのカメラは最適です。
上でもチラッと上げましたが、運動会用途にもってこいです。
超解像ズームとの親和性により、シームレスに400mm望遠まで持っていくことができます。400mmとなると一眼レフ保有者の人はわかると思いますがバズーカ砲みたいなレンズになってしまいます。それが手のひらサイズに入ってしまうのだから素晴らしいことです。
また、書いていて気が付きましたが、これ
ディズニーのパレード撮るのに最強
な感じがとてもしています。できれば軽装で行きたいディズニー、でもパレードも撮影したい・・そんな人は迷わず購入すべきです。何度も言いますが、手のひらサイズに400mm望遠が持ち運べるってメチャメチャすごいことです。
いかがでしたでしょうか。とても魅力的なスペックにはなりますが、望遠以外はRX100M5と被る点も多くあるので、M5持ちの人は漠然と買い換えるのは待ったほうが良さそうです。
というのも、私自身はRX100M6にとても魅力を感じるものの、先代機種のRX100M5の魅力が再確認できたとも感じています。望遠側は70mmとイマイチですが、その他のスペックはほぼ最新機種と同等のものを採用しています。(M6より暗所にも強い)
M6の値段次第ですが、価格の落ちた優秀な先代のM5を購入することもありと感じています。
こちら先代のRX100M5
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やっぱり400mmまで撮れるってすごいよね・・