α7とα9を比較して購入を検討してみた
こんにちは、だし巻きです。
今日はカメラのお話。
先日、ソニーからα9というカメラが発売されました。
詳細はこちら。
まぁ、ここに見に来てる人はこの機種の詳細を知っているよね。
というわけで、製品の説明はさておき。なぜ私がタイトルの通りα9を検討しているかを自分なりにまとめてみました。ぼくはα7を使っているのでそことの比較を中心に記載していきます。
この記事がα7からα9への移行を考えている人の背中を押す記事になれば幸いです。(そして自分も押されるやつ)
AFが早い(追従がすごい)
α7からの移行を考える上で、これが最大の魅力と考えています。α7のAFは遅いわけではないんですが、いや、やっぱり遅いですわ。α7を持っている人は気付いていると思いますが、動体を撮るのにはしんどいカメラです。AF-Cを使って動体追従モードにしても条件がいい環境でしか追従してくれない・・。
α7は動体AFに関しては雑魚です。ようじょかわいい。
というわけで、私はAF-Sの中央重点で対応していますが、気がついたら撮る被写体は静物がほとんどになってしまいます。まぁ、広角レンズを付けっぱなしにしているので自然とそうなるのは仕方ないのですが。
ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Z
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: Camera
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私の常用レンズです。旅行用レンズにめっちゃいいです。
そもそもα7で撮りたかったものは広角レンズで旅行先の建物を中心に撮りたかったのが始まりだし、現状ではすごい不満っていうことではないけど、被写体が限られてしまうのはちょっともったいない気はします。
ちなみにα9のAFはこんな感じ。
AF追従しすぎワロタwwようじょかわいい(2回目)
ジョイスティック付いた
こんな感じのジョイスティックが付いたのでAFのポイントを任意の場所に設定することが出来るようになりました。
こんなやつ
まぁ、フォーカスポイントを任意の場所に設定する機能はα7にもありましたが、中央重点(私の標準)→フレキシブルAF→AFポイントの移動というように設定をいくつか動かさないといけないので、結局めんどくさくて使ってないんですよね。それをジョイスティックから一発で設定できるようになりますので、スピード感が違いますよね。ちなみにα7系列では搭載していなかったタッチパネルを採用したので、タッチでフォーカスポイントを設定し、ジョイスティックで追い込むという使い方もできますね。
サイレントシャッターが標準化
これも結構個人的に大事な要素です。旅先の教会とかで、よく礼拝の時間とかに遭遇するのですが、そこでカシャカシャ音を立てるのはあまり気持ちのいいものではないよね。そういったシーンではサイレントシャッターがあるとめっちゃ重宝しそうですね。これまではサブのデジカメに助けて貰っていましたが、そういうところは暗所が多いのですぐにISOが上がってしんどかったりもしました。
実はα7Ⅱシリーズ(RとS)もサイレントシャッターに対応しているのですが、連射ができないのです。サイレントシャッターの連写ことがα9の最大の進化点でしょう。
また、自分でサイレントシャッターを使うことを想定しているシーンは飛行機の中から景色を撮る(しかも夜景)という音を極力気にしなければならない環境。そういったところでサイレントシャッターの連写が使えるのは非常に大きいですね。
連射が早すぎる
まぁ、これを見てくださいよ。
早すぎわろた・・わろた・・・
まぁ、個人的にはある分には便利だけど別に無くても・・って機能ではあります。ここまで早いとSDの残量が鬼スピードで減っていくしね。ただ、この考えがα7を使っているうちに出来てきたことも否定できませんので、α9の高速AFとセットされたときにどう思うか。それが一番の楽しみでもあります。
で、結局α7ユーザーから見てα9は買いなの?
α7ユーザーのみなさんは気になっているところですよね。
これは私の場合ですが、現状の環境(被写体が静物メイン)ですごい文句があるというわけではありませんし、結構な勢いで値下がりしているので、現状では待ちのスタンスでいます。
ただ、α7に不満があるようならほとんど解決されるでしょうし、迷わず購入してしまっていいと思います。いままでは諦めていたシーンに挑戦できることはとても有意義ですし、それらはα9を買わなきゃ見えてこないですからね。というわけで、私も近いうちに購入しようと思います。
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